
仕様と構造
高い住宅性能と環境性能で
ずっと安心、ずっと快適な暮らしを実現
政府は地球温暖化対策として、2025年度以降に新築される住宅に「省エネ基準適合」を義務付けました。更に2030年度以降に新築される住宅には「ZEH水準省エネ住宅」の性能を求めています。
WAKOが施工する新築注文住宅は、すべて「ZEH水準省エネ住宅」(※1)です。
また、施工する全棟において構造計算を実施し、「耐震等級3(※2)・耐震+制震装置」「長期優良住宅仕様」(※1,※3)を標準としております。数十年のうちに高確率で発生すると予測される東南海トラフ大地震、東海大地震だけでなく、台風や他の自然災害からもご家族、財産を守る強い住まいを実現します。

※1 お客様のご要望によっては該当しない場合もございます。
※2 耐震等級3は壁量計算によるものです 。
※3 長期優良住宅の認定には別途申請費が必要です。
「住宅性能表示制度」※の最高等級の基準を目安に設計しています。
※平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき施行された制度です。 良質な住宅を安心して取得するために定められました。
※住宅性能評価申請手数料は別途
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2000~2009年にかけて全世界で発生したマグニチュード6以上の地震のうち、約20%が日本付近で発生しています。まさに“地震大国”とも言える日本で安心して暮らすためには、地震対策が大変重要です。 2016年の熊本地震では、震度7が連続して観測されました。震源地付近の益城町では「耐震等級3」の住宅はほぼ無被害(又は軽微な被害)であったことから、改めて耐震等級の重要性が見直されています。
※間取りにより耐震等級3に適合しない場合もございます。 国土交通大臣認定耐力壁「Kダンパー」
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熱損失等のより大きな削減のための対策が講じられていること。 |
熱損失等の大きな削減のための対策(建築主等の判断の基準に相当する程度)が講じられていること。 |
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熱損失等の一定程度のための対策が講じられていること。 |
熱損失の小さな削減のための対策が講じられていること。 |
等級3・2以外の仕様 |
※間取り、外観、窓の大きさ・数により断熱等級5に該当しない場合もございます。
高気密・高断熱を実現する「高性能グラスウール」
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隙間なく施工されているか、一棟一棟弊社スタッフが厳重にチェックしています。 |
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「Low-E複層ガラス」+「樹脂フレーム」
一年を通して最も熱の出入りの多い「窓」には、高い断熱性能を誇る「Low-E複層ガラス」+「樹脂フレーム」を採用。高断熱の樹脂窓は外気の影響を受けにくく窓の表面温度の変化を小さくできるのでガラスやフレームの結露を抑制し、カビ、ダニの発生を抑えた快適で健康な暮らしを実現します。 |
熱交換型24時間換気システム
住宅内の空気を計画的に換気する24時間換気システムは、給気と排気を同時に換気ファンで行う第1種換気を採用。さらに熱交換型なので、換気を行っても冬の冷たい空気や夏の熱気がそのまま室内に入らず、室内の快適温度を保つことができます。 |

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ZEH基準(省エネ基準▲20%) |
ZEH基準(省エネ基準▲10%) |
省エネ基準 |
その他(等級1は法律基準) |
※ご要望の間取りやお選びいただく設備・照明器具・エアコンによっては一次エネルギー消費量等級6を達成できない場合もあります。
ZEH水準省エネ住宅で消費エネルギーを20%以上削減
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「一次エネルギー消費量等級」は住宅が一年間に消費するエネルギー量を表します。「一次エネルギー」とは石油・石炭・天然ガス等の化石燃料、原子力の燃料であるウランなどのエネルギーのことです。国が定める省エネ住宅の基準では、一次エネルギー消費量等級4以上の適合が求められます。和光地所の住宅は「等級6」の基準を満たす性能となっています。等級6では、BEI(※)0.8 以下であり、再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量削減となります。 ※BEI(Building Energy Index)…建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価指標で、省エネ法の基準に基づいた一次エネルギー消費量を示す。[設計一次エネルギー消費量]÷[基準一次エネルギー消費量]で算出される。BEIの数値が小さいほど省エネの程度は大きい。 |
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掃除口及び点検口が設けられている等、維持管理を容易にすることに特に配慮した措置が講じられている。 |
配管をコンクリートに埋め込まない等、維持管理を行なうための基本的な措置が講じられている。 |
等級3・2以外の仕様 |
国産ヒノキの無垢材を土台に採用
建物を支える土台には国産ヒノキの無垢材を採用。ヒノキは成長が遅く年輪の幅が細かい為、腐朽に強く耐久性の高い木材です。シロアリ対策にも大変有効で、家を長持ちさせてくれます。 |
建物を面で支えるベタ基礎を採用
全面に鉄筋を張ったベタ基礎には建物の荷重や地震の揺れを面で受け止め、分散する効果があります。また、床下全体にコンクリートを打設することでシロアリの侵入を防ぐ効果もあります。 |
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通常想定される自然条件及び維持管理の条件下で、3世代(おおむね75~90年)もつ程度の必要な対策が行われているもの。 |
通常想定される自然条件及び維持管理の条件下で、2世代(おおむね50~60年)もつ程度の必要な対策が行われているもの。 |
建築基準法に定める対策が行われているもの。 |
メンテナンスコストを抑えられる外壁 |
お引渡し後も末永くサポートグループ会社「和光リフォームサービス」にてご入居後の定期点検・メンテナンスを行います。お引渡しから6ヶ月、1年、2年、5年目に定期点検を無料で実施。専任スタッフがお住まいの健康状態を確認させていただき、きめ細かなサポートが出来るように心がけております。30年ものロングサポートプログラムにより、安心してお住まいいただける長寿命の住宅を実現します。>詳しくはこちら |
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ホルムアルデヒド発散量が極めて少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆☆等級相当以上) |
ホルムアルデヒドの発散量が少ない(日本工業規格又は日本農林規格のF☆☆☆等級相当以上) |
その他 |
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「シックハウス症候群※」の原因物質として注目される「ホルムアルデヒド」。家具や建築資材、壁紙を貼るための接着剤などに含まれる化学物質の一つで、居室の内装材などから放散され、人体に様々な悪影響を与えると言われています。 ※住宅に使われる接着剤や塗料などに含まれる化学物質で汚染された空気を吸引する事によって起こる体調不良。頭痛やのどの痛み、めまい、倦怠感や呼吸器疾患などの症状が現れます。 内装仕上げ(壁紙、接着剤、フローリング、ドアなど)、天井裏等(梁、柱、断熱材、床合板など)に使用する建材は、F☆☆☆☆等級相当の性能を満たしています。 |
地盤調査
地盤調査は、建物を建てる前にしか行うことができず、安心・安全な生活を送る上で欠かせないものです。
和光地所での地盤調査は、住宅金融支援機構による基準と同様であり、戸建て住宅の地盤調査で最も多く行われている「スクリューウエイト貫入試験」を採用しています。地盤が構造物を安全に支持できるかどうか、また、安全に支持するための方法を技術的に調べ、基礎仕様、及び軟弱地盤に対する地盤の補強方法の提案をします。長年経験を積んだスタッフが調査結果をもとに基礎補強の判断をした上で、建築工事がスタートします。
地盤改良

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表層改良工法 弱い地盤が比較的低い(1.0m程度)場合に使われる工法。弱い地盤の部分を取り除き、セメント系固化材を入れ、均一に転圧させ、良好な地盤を形成します。 |
柱状改良工法 弱い地盤が比較的深い(3.0~6.0m程度)場合に使われる工法。地面に穴をあけてセメント系固化材を注入しながら、強固な支持地盤に届くまで掘削して支持杭をつくります。 |
鋼管杭打設工法 弱い地盤が8m以上弱い地盤が続いている場合に使われる工法。鋼管の杭を地盤に数本貫入させ、溶接しながら強固な支持地盤に届くまでつなげていきます。 |
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ピュアパイル工法 セメントミルクと地盤を混合せず、地中でそのまま杭状に固化させる工法です。地盤種別によらず、高品質で高支持力を発揮します。杭状柱体の品質は土質の影響を受けないため、腐植土地盤でも施工することが可能です。 |
住宅ローン減税のご活用
住宅ローン減税とは、住宅ローンを使って住宅を購入する方の負担軽減を目的とした制度です。年末時点の住宅ローン残高の0.7%が、その年の所得税(住民税)から控除されます。住宅の省エネ性能によって控除限度額が決められており、省エネ性能が高いほど上限額が上がり控除額も大きくなります。2024年(令和6年)からは借入限度額が引き下げられてしまうため、最大限の控除を受けたい方はお早めのご検討がおすすめです。
省エネ性能に応じた控除限度額

和光地所では、家を買うための資金やローンだけでなく、将来を見据えたお金についてもご相談を承っております。専任のファイナンシャルプランナーも在籍しておりますので、ライフプラン設計から保険につきましてもお気軽にご相談ください。無理なく返済できる資金計画と大切な「お金」の不安をクリアにして安心して家づくりを進めていただけます。






















