人気のグラフテクトのキッチンとは?フルオーダーとの違いや特徴を解説

キッチンハウスの派生ブランドであるグラフテクトを特集。人気に秘密はわかりやすい選び方と、そのコストパフォーマンス。オプションも存在しますが、人気のオプションのみに限定されており、選びやすさが人気。さらにフルオーダーキッチンとの違いも解説。

 

今回は、キッチンを特集していきます。

 

昨今、インスタを中心に人気が高まっているキッチンの中で、グラフテクトなどのセミオーダーキッチンの特徴を紹介します。

 

フルオーダーとの違いは?選ぶメリットは?そんな疑問をお持ちの方に、おすすめの内容になっています。

 

キッチンを少しおしゃれなタイプにしたい方も必見のコラムです。

 

それでは早速、今回のキッチンの要点からみていきましょう。

 


・GRAFTEKT(グラフテクト)は、オーダーキッチンメーカー・キッチンハウスから派生したブランド

 

・グラフテクトの場合、標準的な仕様であれば価格が変わらず形状・色などを選ぶことができる

 

・オプション機器は必要に応じて選ぶだけで、一般的なフルオーダーキッチンに比べて選び方・選ぶ幅がシンプル

 

・和光地所でもグラフテクトの扱いは可能で、和光地所の定額制住宅との相性もバッチリです

 

1. セミオーダーキッチン家とは


グラフテクトキッチン

出典:グラフテクト

 

昨今、お施主様からGRAFTEKT(以下 グラフテクト)のような、セミオーダーキッチンをご要望される方が多くなってきました。

 

決める箇所も一般的な住宅設備機器メーカーのキッチンよりも細かすぎず、デザイン性が優れているところが人気の理由でもあります。

 

簡易的な見積も可能となっており、ウェブで見積もできることから、具体的な金額が気になる方はショールームに行かずとも金額の算出ができます。

 

“ 一般的によくあるキッチン寸法 ” は揃っていることから、特にミリ単位で調整が必要な方でなければ、サイズや形状で希望通りのモノがない、ということはないでしょう。



2. グラフテクトとは


グラフテクトキッチン

出典:グラフテクト

 

まずグラフテクトとは、オーダーキッチンメーカー・キッチンハウスから派生したブランドになります。

 

キッチンハウスは、元々皇室などにも納品するような高級オーダーメイドキッチンメーカーであり、フルオーダーキッチンなど幅広いキッチンを揃えるメーカーです。

 

昨今はフルオーダーよりも、簡易的に選べるキッチンが人気になっており、むしろデザインやコストパフォーマンスを考えると選ばれる方が増えることも納得のポイントがたくさんあります。



2-1. 価格がわかりやすい

 グラフテクトキッチン

出典:GRAFTEKT 総合カタログ 2024.7

 

グラフテクトは11種類から選べるレイアウトで、税抜175万円が標準的な価格になっています。

 

一般的なキッチンメーカーは、基本的な価格はあるものの、形状・扉柄・コンロ・水栓など1個ずつ選んで初めて価格が決まります。

 

一方でグラフテクトの場合、標準的な仕様であれば価格が変わらず形状・色などを選ぶことができるため、シンプルでわかりやすい点が特徴の1つです。

 

この175万円のまま、色も石目柄などの特殊柄で7色、木目調の柄で10色、ソリッドカラーとして12色の全29色から選ぶことができます。

 

しかも、色を部分的に変更することもでき、カラフルなカラーバリエーションや、デザインによって色を使い分けする際にも便利です。



2-2. テーブル兼用キッチンや二型キッチンも標準

グラフテクトキッチン

出典:GRAFTEKT 総合カタログ 2024.7

 

前章で紹介した標準価格175万円の中で、様々なタイプのキッチンを選ぶことができます。

 

一般的なキッチンメーカーのキッチンの場合、L型キッチンやアイランド型キッチンは高額になりがちですが、グラフテクトであれば価格は同じ。

 

そのため、間取りプランを考える際にも、キッチン本体の価格アップを気にすることなく自由に設計できることから、間取りを色々と考える時にもおすすめなキッチンと言えます。



2-3. オプションは最低限のラインナップ

グラフテクトキッチン

出典:GRAFTEKT 総合カタログ 2024.7

 

標準のままで選べる幅は、意外と多いものの、こだわりたいポイントのオプションも用意されています。

 

例えばデザイン性にこだわったレンジフードや、昨今人気になっている海外製のフルオープン食洗機などが選べます。

 

オプション機器は必要に応じて選ぶだけになっており、一般的なフルオーダーキッチンに比べてオプションも人気があるタイプのみに絞られていることから選びやすいこともセミオーダーならでは。



2-4. カップボード(背面収納)も意外と種類が多い

グラフテクトキッチン

出典:GRAFTEKT 総合カタログ 2024.7

 

標準価格には、カップボード(背面収納)の価格もコミコミになっていることから、プラス価格などを気にすることなくカップボードのラインナップも選ぶことができます。

 

また、キッチン本体とカラーを変えることもできますので、コーディネートに沿ってアレンジすることも楽しいです。

 

グラフテクトキッチン

出典:GRAFTEKT 総合カタログ 2024.7

 

さらに上記のような形で、キッチンカウンターとお揃いのダイニングテーブルもありますので、トータルコーディネートをこだわりたい方からの満足度も高いキッチンになっています。



3. フルオーダーキッチンとの大きな違いは


グラフテクトキッチン

 

グラフテクトと、一般的なフルオーダーキッチン(LIXIL・TOTOなどのキッチン)との大きな違いは2つです。

 

1つは、解説した価格のシンプルさです。

 

一般的なキッチンは、まず松竹梅のようにグレードが存在しており値引き率が異なり、そのグレードの中でもプランによって価格が変わってきます。

 

そのため、なかなか自分の好みのキッチンがわかりにくい点がありますが、グラフテクトは解説したとおり175万円が標準価格となっています。

 

そして大きな違いの2つ目は、選べる幅が少し狭い点です。

 

“ セミオーダーキッチン ” と呼ばれるだけあり、メーカーキッチンに比べて選べる機器の種類などは少なくなります。

 

コンロやレンジフードも、一般的なキッチンメーカーの場合は、10種類以上の品種がありますが、グラフテクトはベーシックかつ人気があるタイプのみに限定されています。

 

数は少ないものの、「ここからでも十分だよね」と思えるラインナップが嬉しいポイントです。



4. 和光地所でもグラフテクト取り扱いOK


グラフテクトキッチン

出典:和光地所・インスタグラム

 

和光地所でもグラフテクトを取り扱い可能となっています。

 

和光地所は、「LIKE STYLE」として坪数に応じて建物標準価格が決まっているスタイルかつ、建築士とつくる自由設計が特徴です。

 

グラフテクトは、セミオーダーで形状を変えても価格が変わらない安心感もあり、まさに和光地所の家づくりと似ているところがあります。

 

現在、グラフテクトを標準仕様に組み込んだ新商品を開発中ですのでお楽しみに!

 

グラフテクト以外にも、おしゃれなキッチンを選んでいただけますので、LDKを中心にコーディネートをこだわりたい方は、和光地所までお気軽にご相談下さい。

 

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