【施工事例付き】空間の印象を変える!人気の天井デザイン4選
こんにちは、WEB担当の角田です!
家づくりを考えはじめたとき、
まず気になるのは「キッチンのデザイン」や「床や壁の色」。
どうしても、目線に近い場所に意識が向きがちですよね。
でも実は、空間の印象を大きく左右するのが
天井なんです。
高さや形、素材の選び方によって、
同じ広さの部屋でも
「開放感」や「落ち着き」が全然違ってきます。
今回は、そんな“天井にこだわった住まい”を
【施工事例付き】で4例ご紹介!
特徴やメリット・デメリットも交えながら、
実例といっしょに見ていきましょう♪
天井に木の梁を見せる「化粧梁(けしょうばり)」。
施工事例:木の温もりを感じるナチュラルな家
構造材を見せるデザインではなく、
あくまで“見た目”にこだわった梁なので、
空間の雰囲気づくりにぴったりです!
ナチュラルで温かみのある雰囲気に仕上がるため、
木の質感が好きな方におすすめ。
LDKやダイニングで採用する方が多く、
ちょっとおしゃれに見せたい空間にぴったりのアクセントです。
【メリット】 ・木の質感で空間に温もりが出る ・梁の位置でゾーニング効果もある |
【デメリット】 ・照明の位置が制限されることがある ・ホコリが溜まりやすいので定期的なお掃除が必要 |
天井の一部を一段下げた「折り下げ天井」。
施工事例:ホテルライクな贅沢空間 - アイランドキッチンのあるモダン住宅 -
空間に奥行きが出るため、
天井に立体感や重厚感を出したいときに活躍します。
間接照明を組み合わせると、
柔らかい光が空間全体を包み込むように広がって、ホテルライクな印象にも。
ダイニングの上や、キッチン・リビングの一部に取り入れると、
落ち着いた雰囲気を演出できます。
【メリット】 ・照明演出と組み合わせて空間を格上げできる ・天井の高さにメリハリが出る |
【デメリット】 ・天井が低く感じる場合がある ・施工費がやや上がるケースも |
天井の中央部分を上に凹ませた「折り上げ天井」。
施工事例:大迫力の吹抜けのあるガルバリウムの家
空間全体に広がりが生まれ、
より開放感を感じることができます。
照明器具やシーリングファンなどを中央に設置することで、
インテリアとしてのアクセントにも◎
天井が高く見えるため、
圧迫感を減らしたい空間にぴったりです。
【メリット】 ・空間に高さとゆとりが出る ・天井面にデザインの主役ができる |
【デメリット】 ・構造的に対応できない間取りもある ・周囲とのバランスを考える必要あり |
2階まで天井がつながる「吹き抜け」。
施工事例:暮らしの真ん中に吹き抜けリビング ~遊び心のあるクロスに囲まれて~ 岡崎市 T様邸
リビングなどの共有スペースで取り入れると、
開放感と自然光に包まれた、明るく気持ちのいい空間になります。
風通しも良くなるので、空気がこもりにくくなるのもメリット。
家族の気配が伝わるつながり感が生まれるのも、
吹き抜けならではの魅力です。
【メリット】 ・開放感と採光性の両方が叶う ・2階とのつながりで家族の気配を感じられる |
【デメリット】 ・冷暖房効率が下がる場合がある ・音が響きやすくなることも |
天井の形を少し工夫するだけで、
空間の印象はぐっと変わります。
今回ご紹介した4つの天井は、
それぞれに違った魅力があり、
演出できる雰囲気もさまざま。
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木のアクセントで印象がアップする「化粧梁」
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照明と組み合わせて重厚感が出せる「折り下げ天井」
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高さと開放感が魅力の「折り上げ天井」
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光とつながりを感じる「吹き抜け」
ライフスタイルや好みに合わせて、
“自分らしい空間づくり”のヒントになれば嬉しいです♪