【施工事例付き】空間の印象を変える!人気の天井デザイン4選

公開日:2025/09/05(金) 更新日:2025/09/05(金) 家づくりのこと

こんにちは、WEB担当の角田です!

 

家づくりを考えはじめたとき、

まず気になるのは「キッチンのデザイン」や「床や壁の色」。

どうしても、目線に近い場所に意識が向きがちですよね。

 

でも実は、空間の印象を大きく左右するのが

天井なんです。

折り上げ天井

高さや形、素材の選び方によって、

同じ広さの部屋でも

「開放感」や「落ち着き」が全然違ってきます。

 

今回は、そんな“天井にこだわった住まい”

【施工事例付き】で4例ご紹介!

 

特徴やメリット・デメリットも交えながら、

実例といっしょに見ていきましょう♪

 

目次 1 化粧梁のある空間 ─木のアクセントで印象UP!
2 折り下げ天井 ─空間のリズム作りに♪
3 折り上げ天井 ─間接照明を活かすならコレ!
4 吹き抜け ─光と風が抜ける開放感!
5 まとめ

 

 

1 化粧梁 ─木のアクセントで印象UP!

 

天井に木の梁を見せる「化粧梁(けしょうばり)」。

化粧梁

施工事例:木の温もりを感じるナチュラルな家

構造材を見せるデザインではなく、

あくまで“見た目”にこだわった梁なので、

空間の雰囲気づくりにぴったりです!

 

ナチュラルで温かみのある雰囲気に仕上がるため、

木の質感が好きな方におすすめ。

 

LDKやダイニングで採用する方が多く、

ちょっとおしゃれに見せたい空間にぴったりのアクセントです。

 

【メリット】
・木の質感で空間に温もりが出る
・梁の位置でゾーニング効果もある

 

【デメリット】
・照明の位置が制限されることがある
・ホコリが溜まりやすいので定期的なお掃除が必要

 

 

2 折り下げ天井 ─空間のリズム作りに♪

 

天井の一部を一段下げた「折り下げ天井」。

折り下げ天井

施工事例:ホテルライクな贅沢空間 - アイランドキッチンのあるモダン住宅 -

空間に奥行きが出るため、

天井に立体感や重厚感を出したいときに活躍します。

間接照明を組み合わせると、

柔らかい光が空間全体を包み込むように広がって、ホテルライクな印象にも。

ダイニングの上や、キッチン・リビングの一部に取り入れると、

落ち着いた雰囲気を演出できます。

 

【メリット】
・照明演出と組み合わせて空間を格上げできる
・天井の高さにメリハリが出る

 

【デメリット】
・天井が低く感じる場合がある
・施工費がやや上がるケースも

 

 

3 折り上げ天井 ─間接照明を活かすならコレ!

 

天井の中央部分を上に凹ませた「折り上げ天井」。

折り上げ天井

施工事例:大迫力の吹抜けのあるガルバリウムの家

空間全体に広がりが生まれ、
より開放感を感じることができます。

照明器具やシーリングファンなどを中央に設置することで、
インテリアとしてのアクセントにも◎

天井が高く見えるため、
圧迫感を減らしたい空間にぴったりです。

 

【メリット】
・空間に高さとゆとりが出る
・天井面にデザインの主役ができる

 

【デメリット】
・構造的に対応できない間取りもある
・周囲とのバランスを考える必要あり

 

 

4 吹抜け ─光と風が抜ける開放感!

 

2階まで天井がつながる「吹き抜け」。

吹き抜け

施工事例:暮らしの真ん中に吹き抜けリビング ~遊び心のあるクロスに囲まれて~ 岡崎市 T様邸

リビングなどの共有スペースで取り入れると、

開放感と自然光に包まれた、明るく気持ちのいい空間になります。

風通しも良くなるので、空気がこもりにくくなるのもメリット。

家族の気配が伝わるつながり感が生まれるのも、

吹き抜けならではの魅力です。

 

【メリット】
・開放感と採光性の両方が叶う
・2階とのつながりで家族の気配を感じられる

 

【デメリット】
・冷暖房効率が下がる場合がある
・音が響きやすくなることも

 

 

5 まとめ

 

天井の形を少し工夫するだけで、

空間の印象はぐっと変わります。

 

今回ご紹介した4つの天井は、

それぞれに違った魅力があり、

演出できる雰囲気もさまざま。

 

  • 木のアクセントで印象がアップする「化粧梁」

  • 照明と組み合わせて重厚感が出せる「折り下げ天井」

  • 高さと開放感が魅力の「折り上げ天井」

  • 光とつながりを感じる「吹き抜け」

ライフスタイルや好みに合わせて、

“自分らしい空間づくり”のヒントになれば嬉しいです♪