家を買う時、建てる時に失敗しないために考えるべき価値観と住まい方

新築はご家族にとっては一大イベント。もちろん失敗しないように注意するものの、実際は失敗が多い家づくりですが、表面的な失敗はリフォーム等で修正できますが、家族にとっての根幹的な部分の失敗は回避したいものです。当記事を価値観を見直す参考に!




今回は、新築を考えている方みなさんに共通して、家を買う時・建てる時に考えるべき「価値観」について紹介していきます。

 

多くの新築における失敗は「収納が足りなかった」「リビングをもう少し大きくすればよかった」など、間取りや仕様に関する「見える失敗」が多いのですが、実は「気づいていない失敗」をしてしまっていることも。

 

今回は、そんな皆さんにとって新築を購入・建築するときに、知っておいてほしいポイントを紹介します。

 

それでは、当記事の要点からお伝えしていきます。




・家を買う「目的」は、時々で変化するものの「子どもや趣味等を優先して楽しむ家づくり」なのか「売ることも考えて資産的な立ち位置で考える家づくり」なのか、どちら?


・ご夫婦、時にはお子さんも交えて、家づくりに求める優先順位を話し合っておくことが大事


・土地だけを探していても、完成時の全体イメージ・費用感も含めてわからないことが多いため、まずは不動産会社より住宅会社・工務店に相談がおすすめ


・和光地所では土地の斡旋だけでなく、ご家族の価値観に合った提案型住宅をおすすめしています。今だけでなく将来に渡って、満足度の高い家づくりが「違い」です。



1. 家を建てる前に考えるべき「家づくりに対する価値観」とは


 

まず、タイトルにある「価値観」や「住まい方」とは、言い換えると「家づくりの目的」とも言えます

 

多くの方が新築のスタートのきっかけは、下記のような内容ではないでしょうか。

 

・結婚

・お子さんの誕生・成長・入学

・賃貸での手狭感

 

このようなキッカケであったとしても、最終的な目的は「子どものため」「趣味のため」と考える方が多いのではないでしょうか。

 

ここまでは特に違和感はありませんが、今回はさらにもう1段階深い部分まで考えていきましょう。



1-1. 家は楽しむモノ?資産?

家は一生に一度の大きな買い物と言われていますが、上記のようなキッカケ・目的から家づくりをスタートすると、「家族と楽しむ空間を作る」という要素が大きくなりがちです。

 

しかし、家は一方では資産としての見方もあり、将来的にその家に住み続けるのか?といった観点で冷静に家づくりを考えることも悪いことではありません。

 

建てる時、売ることを前提に家づくりをする方は実際はかなり少ないですが、中には

愛知が地元ではないから「売りやすい場所や間取りを優先する」という方もいらっしゃいます。

 

家を建てることは、一生に一度でない時代になりつつあり、多様な住み方も含めて家族と将来設計を考えるキッカケにすることをおすすめします。



2. 優先順位の付け方と役に立つ保存版一覧表


 

家づくりをスタートする時点で、考えておくべきポイントを上記でまとめました。

 

上記の項目は、どちらが良い・悪いではなく、ある意味対極にある「考え方」になっています。

 

もちろん、お金をかければ両立することも可能ですが、多くの方が当然資金上の制限があります。

 

そのため、これらの要素のいずれかに比重を置いて考えることになるでしょう。

 

好きなデザインや雰囲気をインスタグラム等で探すことも良いですが、これらの要素でご夫婦の考え方がどちら寄りなのか?ということを話し合ってみましょう。



2-1. 地元住宅会社ならではの良い部分

出典:ホテルライクな贅沢空間

 

和光地所含め地元の住宅会社は、家づくりの根幹となる間取り・デザイン・性能などの自由度が高いことが特徴です。

 

昨今の住宅業界では、大手ハウスメーカーと細かい部分の違いはあるものの、構造や断熱・省エネ性の違いは出にくくなっています。

 

そのため、細かい性能値を比較検討するよりも、機能性を中心とした使い勝手を優先するのか、もしくはデザイン性を中心とした家にいる時の住み心地、どちらに比重があるのか?などをしっかり考えていきましょう。

 

これらの要素を考えてから住宅会社を選ぶと、選ぶ基準も明確になり「なにを基準に選んだらいいかわからない!」ということになりにくいです。



3. 土地から探す家づくりは、住まい方も同時に考える


 

そして、新築を検討する方の多くでは、土地から新たに探す方も多いでしょう。

 

しかしネット情報で土地だけを探していても、完成時の全体イメージ・費用感も含めてわからないことが多いため、まずは不動産会社より住宅会社・工務店に相談がおすすめです。

 

住宅会社は、不動産会社とネットワークを持っており、希望のエリアの土地情報も知っています。

 

そのため、土地だけで探すより法規的な部分も含めて、住宅会社に選定してもらう方がラクでしょう。



3-1. 和光地所ではプランに加えて「住まい方」もご提案

 

単純に希望を伺って土地にプランを落とし込むことは、全ての住宅会社で行います。

 

しかし上記のような価値観もお伺いしながら、将来的・長期的な視点も交えながら自由設計をご提案できるのが和光地所の強みでもあります。

 

例えば、一人暮らしの方向けのプラン(将来的な考え方も踏まえて)や、ペットを飼うことを重視される方向けのプランなど、その方が家に重視することを聞きながら家づくりをすすめていきます。(当社では提案型住宅と言っています)

 

さらに定額制自由設計を取り入れているため、建築坪数に応じて価格が決まっていることから、大きくなったらいくらだろう…という不安感なく明瞭価格で安心感のある家づくりをご提案します。



4. 和光地所の提案型住宅の事例


和光地所では土地の斡旋だけでなく、ご家族の価値観に合った提案型住宅をおすすめしており、ここでは事例を紹介していきます。



4-1. 【車好きなご家族向け】ビルトインガレージのある家



出典:刈谷市東境町の家

 

事例1は、三角形の土地形状を上手く活かし、ビルトインガレージを設けている事例です。

 

ビルトインガレージでは、車イジリが好きな方、もしくはEV(電気自動車)との相性も良く、人気が高くなっているアイテムの1つです。

 

このような事例の場合、三角形の土地によるリーズナブルな土地価格に抑えつつ、今の趣味を重視する方におすすめな家とも言えます。



4-2. 【一人暮らし向け】真っ白な壁に木目が映える平屋

出典:刈谷市東境町の家

 

事例の2つ目は、同じ三角形の土地での「一人暮らしの方向けの住宅」です。

 

実は昨今、まだ相対的には少ないとはいえ、一人暮らしを前提に家づくりをされる方が増えています。

 

このような方に対しても、暮らし方や将来設計含めた家づくりのご提案も可能となっています。



5. まとめ


家づくりにおいて、デザインや間取りは重要な要素ですが、今一度家族内で家を建てるための目的や、将来的な視点も見据えて、こちらの要素で家族で話し合ってみましょう。

 

 

主にはご夫婦でしっかり話し合い、小学生以上のお子さんがいらっしゃる家庭であれば、お子さんも一緒に考えてみてもよいでしょう。

 

今回の記事を参考に上の画像を保存し、パートナーに送って相談するキッカケにしてください。

 

和光地所ではメリットデメリットも含めて、ご家族の価値観に沿った提案型住宅で、このようなご相談も含めて承っております。

 

お気軽に和光地所へご相談してください。

 

お問い合わせはこちら